米アップルが、音楽認識アプリ「Shazam(シャザム)」を手がける、英シャザム・エンターテインメントを買収したことが明らかになった。
昨年12月、さまざまな海外メディアがこの買収に関する観測を伝えていたが、まもなくして、アップルがこれを認めた。アップルが企業買収について明かすことは少なく、このときの同社のメディア取材への対応は異例だと話題になった。
シャザムの利用者数は10億人
シャザムは、街角で流れている音楽や、テレビなどで流れる音楽を聞き取り、それがどんな楽曲なのかを認識し、教えてくれるアプリ。
アプリ内では、認識結果に基づき、YouTube動画から同じ楽曲を探して表示したり、アップルなどの音楽サービスで、再生したり、購入したりできる。
アップルはシャザムと、アップル製機器に備わる音声アシスタントサービス「Siri」でも連携している。この場合、利用者は、シャザムのアプリを使わなくてもよい。
本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「Apple Musicをテコ入れか、競争激化の音楽配信は新局面」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。