米アマゾン・ドットコムは昨年(2017年)、米国の高級スーパーマーケットチェーン「ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)」を買収したが、米ウォールストリート・ジャーナルがこのほど伝えたところによると、その効果がアマゾンの業績に表れ始めたという。
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AmazonFreshの売上高が35%増
アマゾンが、ホールフーズ・マーケットの買収手続きを完了したのは、昨年8月末。eコマースの販売分析を手がける米ワンクリックリテールのレポートによると、翌9月からの4カ月間における、生鮮食料品ネット販売事業「AmazonFresh」の米国売上高は、1億3500万ドルに達し、1年前の実績から35%増加した。
買収後、アマゾンは「365 Everyday Value」というホールフーズの自然食品PBを、ネットで販売し始めた。こうした施策が、AmazonFreshの売上高を押し上げたものと考えられる。
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