米ストラテジー・アナリティクスがこのほどまとめたリポートによると、米アマゾン・ドットコムの「Echo」に代表されるスマートスピーカーの今年(2018年)1~3月期における世界出荷台数は、920万台だった。
スマートスピーカー、1年前の4倍に
この台数は、1年前に比べて278%増と、ほぼ4倍。この市場はまだ誕生したばかりだが、それゆえに成長が著しく速い。これに伴って市場競争が激化しているという。
1~3月期の出荷台数をメーカー別にみると、首位のアマゾンは400万台。これに米グーグルの240万台が次ぎ、そのあと、中国アリババ・グループ(阿里巴巴集団)の70万台、米アップルの60万台、中国シャオミ(小米科技)の20万台と続いた。
アマゾン vs. グーグル
アマゾンの400万台という台数は、1~3月期としては目覚ましいものだ。同社の出荷台数は、1年前の2倍に増えている。だが、1年前に81.8%あったシェアは43.6%へと、半分近くまで低下した。
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