ウォルマートのeコマース事業が急拡大
米国の市場調査会社eマーケターがこのほどまとめたレポートによると、同国では、小売最大手のウォルマートが、eコマース分野で急成長しており、同社は今年(2018年)のeコマース売上高ランキングで3位になりそうだという。
昨年の米国eコマース売上高ランキングは1位から、「アマゾン・ドットコム」「イーベイ」「アップル」「ウォルマート」「ホーム・デポ」の順だった。
今年の順位は、4位のウォルマートが3位に浮上し、アップルが4位に後退する点が昨年と異なるという。
会員制スーパーの「サムズ・クラブ」や、eコマース専業の「ジェット・ドットコム」といった傘下事業を含む、ウォルマートのeコマース売上高は、前年比39.4%増の209億1000万ドル(約2兆3600億円)となる見通し。
これに伴いウォルマートは、売上シェアも上昇する。同社は、イーベイなどの他社からシェアを奪っていく。ただ、アップルの売上シェアは昨年とほぼ同じになると、eマーケターは見ている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンは依然eコマースの巨人 米国の売上シェア、ダントツの5割」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。