マイナス成長、2年連続
米国の市場調査会社IDCによると、世界のスマートフォン出荷台数は、今年(2018年)も前年実績を下回る見通しだ。
同社が推計する今年の年間出荷台数は、14億2000万台。昨年の14億7000万台から約3%減少すると見ている。世界のスマートフォン出荷台数は昨年、初めて前年割れを記録したが、今年もマイナス成長が続くという(ドイツ・スタティスタのインフォグラフィックス)。
世界最大市場の中国が回復へ
ただ、来年以降は、状況が変わるとIDCは見ている。出荷台数は来年、前年比2.6%増とプラスに転じ、その後も順調に伸びるため、2022年には、15億7000万台に増大するという。
スマートフォンの出荷台数は、中国が全世界の約3割を占めており、同国は世界最大のスマートフォン市場となっている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「スマートフォン市場、2019年は回復の見通し カギを握るのは、大画面・ハイエンドモデル」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。