4四半期連続の落ち込み
米国の市場調査会社IDCのスマートフォン出荷統計によると、今年7~9月における世界出荷台数は、3億5520万台で、1年前の同じ時期から6%減少した。
2017年のスマートフォン世界出荷台数は、前年比で0.3%減少した。年間出荷台数が前年実績を下回るのは初めてのことだった。この状況はその後も続き、今年7~9月で4四半期連続の前年割れとなった。
「スマートフォン市場の将来について、疑問が投げかけられたような結果だ」と、IDCは指摘している。
「世界最大手」と「世界最大市場」が低迷
IDCによると、7~9月は、2つの顕著な動きがあった。
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