米アマゾン・ドットコムはここ最近、自前の物流サービスを強化していると米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。
同社は、eコマース事業の一環として、マーケットプレイス(出店型出品者)事業を行っている。これに参加する企業の多くは、大手物流業者のサービスを使い、自社の商品をアマゾンの倉庫に納入している。そして、それらの商品をアマゾンに委託された、同じく大手の物流業者が顧客宅に配達している。
しかし、アマゾンは昨年(2018年)、こうした配送サービスを一貫して手がける事業「アマゾン・シッピング(Amazon Shipping)」を始めた。同社が商品を出品者の倉庫に取りに行き、それを顧客の元に配達する、マーケットプレイス業者向けの包括的なサービスだ。
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大手よりも割安なサービス
ウォールストリート・ジャーナルによると、アマゾンは最近、その料金を大手物流業者のそれよりも安くするという旨の電子メールをニューヨーク地区のマーケットプレイス業者に送った。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、物流強化で大手のシェア奪う 米国では4分の1の配達を自前で賄う」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。