米国では昨年(2018年)、アマゾン・ドットコムの有料会員プログラム「Prime(プライム)」の加入世帯数が、同国全世帯の47.4%に達した。この比率は今後も拡大を続け、今年は全世帯の51.3%(6390万世帯)と、初めて過半を占める見通しだ。
そして、これが2020年には、同54.8%(6870万世帯)、2021年には同56.9%(7170万世帯)に拡大すると見られている。
こうした調査結果を、米国の市場会社eマーケターがまとめた。
多様化する特典の数々
Primeの加入世帯が増え続けている理由は、多様化する特典にあるとeマーケターは分析している。
Primeには、「配送」「ショッピング」「デジタルコンテンツ」など、さまざまな分野の特典がある。このうち、配送特典には、最短1時間以内で商品が届く「Prime Now」や、即日・翌日・2日後に商品が届く急ぎ便サービスなどがあり、アマゾンは、その対象商品を増やし続けている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、止まらぬ人気の理由とは? 今や米国全世帯の半数が「プライム家族」になったという事実」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。