米アマゾン・ドットコムが、腕に装着するタイプのウエアラブル機器を開発していると、米ブルームバーグ通信が伝えている。
シリコンバレーのハード開発部門とAlexaチームが協力
この機器は、スマートフォンのアプリと連携し、利用者の声を分析して感情を読み取ることができる。アマゾンはこれを健康関連の製品として開発しているという。
ブルームバーグが入手したというアマゾンの社内文書によると、開発を行っているのは、シリコンバレーにあるハードウエアの研究開発部門「Lab126」と、AI(人工知能)アシスタント「Alexa」を手がけるソフトウエアチーム。
前者のLab126で生まれた製品には、AIスピーカー「Echo」や、映像配信端末「Fire TV」、タブレット端末「Fireタブレット」、そして、失敗に終わったスマートフォン「Fire Phone」などがある。
そして、この両部門の技術者が、「ディラン(Dylan)」と呼ばれるプロジェクトの下、共同作業を進めており、すでにベータテストも行っていると、ブルームバーグは伝えている。
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