米ブルームバーグ通信通信や英ロイター通信などの報道によると、中国ファーウェイ(華為技術)は、米中貿易摩擦の影響を受け、今年出荷する同社製スマートフォンの台数が4000万~6000万台減少する恐れがあると見ている。
海外向けの出荷台数が40~60%減少する恐れ
同社は昨年(2018年)、約2億台のスマートフォンを出荷した。そのうち中国以外の市場に向けた製品は半数の1億台。つまり、今年は国外向けスマートフォンの台数が40%~60%減少すると考えられる。
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ファーウェイは6月21日、海外向けスマートフォンブランドの新モデル「Honor 20」を英国やフランスなどの欧州各国で発売する。しかし、同社の幹部が発売直後の販売状況を確認し、売れ行きが芳しくないと判断した場合、出荷を打ち切る可能性がある。その一方で中国市場の販売を強化し、海外における出荷台数の減少分を補うという。
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