米国の市場調査会社ガートナーの世界スマートフォン販売統計(小売りベース)によると、今年第1四半期の販売台数は3億7300万台で、前年同期から2.7%減少した。
米国15.8%減、中国3.2%減
高価格帯モデルへの需要は、依然として低いまま。そのため、この分野の製品に力を入れている韓国サムスン電子と米アップルが打撃を受けている。
一方で低価格帯モデルは、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)からの買い替えが進まず、こちらも低迷している。
各社の旗艦モデルは、価格が上昇しているにもかかわらず、技術革新のスピードが遅い。このことが消費者の買い替えサイクル長期化をもたらしていると、ガートナーは分析している。
また、スマートフォンの販売台数が多い上位2カ国は米国と中国だが、第1四半期の販売台数は、それぞれ15.8%、3.2%減少した。
本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「ファーウェイ、貿易摩擦で大打撃もスマホ販売は世界2位と好調」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。