米Amazon.comが米GoogleのモバイルOS「Android」搭載端末向けのアプリを販売するオンラインストアを始めると発表して話題になっている。開始時期については「近日中」としており詳細は明らかにしていないが、すでに「Amazon Appstore Developer Portal」と呼ぶ開発者向けサイトを開設しており、ここでアプリの申請を受け付けている。
Android向けアプリのオンラインストアはGoogleが2年前に始めており、登録アプリの数はすでに10万本を超えている。しかしAmazonによると、そうした大量のアプリの中から高品質のものを探し出すのは難しく、開発者も自分のアプリを発見してもらえず苦労しているという。そこでAmazonはネット通販事業で築いた技術やノウハウを使ってそうした問題を解決するとしている。
開発者のメリットとしては、数千万人に及ぶAmazonの常連客にアクセスできること、開発者のアプリを求めているユーザーを的確に見つけられること、ユーザーがすでに持っているAmazonのアカウントを使って手軽に購入できることなどがあるとしている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「@niftyビジネス」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、アプリ市場への参入を正式発表、モバイル戦略を強化」の一部です。全文は、@niftyビジネスのサイトにてお読みください。