情報セキュリティサービスを手がけるラックが、災害発生時の事業継続を支援する目的で、情報提供サイト「災害発生時の事業継続に私たちが行うべきこと」を開設した。同時にスマートフォン向け緊急通報サービスの提供も始めている。
サイトでは一般的な事業継続性計画を説明するのではなく、IT危機管理専門家としての経験に基づいて、情報セキュリティに焦点を当てた対策をガイドとしてまとめている。危機管理体制の整備や安否確認の手段など組織的対応から、災害時に業務を継続するための具体的な措置として、クラウドサービスの活用やサーバーの再構築などについて詳細な説明と関連リンクを提示している。またパソコンやデータの持ち出しに関する注意点なども挙げている。
同社は今後、災害に乗じたチェーンメール、詐欺、ウイルスの流通といった情報犯罪の対策似関するコンテンツを拡充する予定で、災害対策と復興時の参考として役立ててほしいとしている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「ラック、災害時の事業継続ガイドを公開、緊急通報アプリも提供」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。