米ダウ・ジョーンズが発行する投資情報誌バロンズが「世界の優秀な最高経営責任者(CEO)30人」を発表した。
これは同誌が毎年恒例で特集を組むもので、今年は新たにドイツ自動車大手ダイムラーのディーター・ツェッチェ氏や、マイクロプロセッサーの設計を手がける英アームホールディングスのウォーレン・イースト氏、米記憶装置(ストレージ)大手EMCのジョー・トゥッチ氏など8人が入った。
アジアなどの新興国市場でビジネスが好調だった企業のCEOが入っているのが今年の特徴で、とりわけ世界の人口の半分以上を占めるアジア市場は成功のカギを握るとバロンズは伝えている。
御手洗会長は「日本でもっとも安定した指導者の1人」
日本人ではキヤノンの御手洗冨士夫会長が選ばれており、バロンズは同氏を「日本でもっとも安定した指導者の1人」「災害時に優れた統率力を持ち、会社や国を正しい方向に導く人物」と評価している。
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