東北地方太平洋沖地震で大きな被害が出た岩手、宮城、福島の3県にある避難所に向けて、Amazon.co.jp(アマゾン)が商品の配送を開始した。これで個人がショッピングサイトを利用して支援物資などを届けることが容易になる。
手続きの流れはまず、商品を注文する人が、届け先となる避難所の「施設名」と「住所」、それに「受け取る側の電話番号」をAmazon.co.jpの画面で入力する。一方で避難所にいる人は、配送業者からの電話で確認をとったあと、業者に身分証を提示して商品を受け取る。身分証には運転免許証や保険証、氏名が一致したクレジットカードなどが使える。
Amazon.co.jpでは、配送できる避難所の住所をリストにして公開している。Google(グーグル)の「パーソンファインダー」(関連記事)などや、各地自体が公開する名簿を参照し、避難者のいる場所や連絡先を確認して、支援物資を送れる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「「避難所へ届けます」アマゾン、注文された商品を個別に配送開始」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。