資生堂は、化粧品をはじめさまざまな商品を取り扱うモール型ショッピングサイト「ビューティープラットフォーム(BPF)」を2012年4月にも立ち上げる。
このショッピングサイトでは化粧品をはじめ多様な業種から出店を募り、各店舗で24時間、365日受注対応する。利用者として見込むのは資生堂の会員サービス「花椿CLUB」に加入している558万人のほか、出店企業の顧客基盤。合算すると1,600万―2,200万人超の規模になると想定している。これまで資生堂が手薄だった10―20歳代を中心に利用者を獲得する狙いだ。
新ショッピングサイトで獲得した利用者に資生堂のブランドになじんでもらうため、既存の公式サイトも刷新する。同社が店舗などを通じて行っているサービスを、インターネット上でも体験できる環境を整える。例えば問診によって利用者に合ったブランドを紹介したり、使い方を提案したりする機能や、電話やチャット、ビデオ通話を通じて最適な美容サービスを選ぶ機能だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「資生堂、独自のネットモール立ち上げへ、2,000万人規模の利用視野に」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。