NTTドコモは、相手の携帯電話を呼び出すことなく、録音した音声を送れる「声の宅配便」サービスを2011年4月22日に開始する。録音と再生に音声通話と同様の料金がかかるが、追加費用は発生せず、申し込み手続きも不要。スマートフォンを含め、音声通話に対応したFOMA端末すべてで利用できる。
伝えたい音声をドコモのセンターに保存したあと、相手の携帯電話が着信するのではなく、SMS(ショートメッセージ・サービス)で通知する。メール作成を面倒に感じる場合に、電話をかけるときのように簡単な操作で用件を伝えられる。また電話とは異なり、相手の都合を気にせずに送れる。
使い方は相手の携帯電話番号の前に「*2020」を付加して発信する。1件あたり最大15分で500件まで、それぞれ録音時点から720時間保存できる。5件まではその後も保存でき、大切な用件は長期に残しておける。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「携帯からメールのように音声メッセージを送る「声の宅配便」、ドコモ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。