1月11日、米ニューズ・コーポレーション傘下のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)マイスペース(MySpace)が従業員の約半数を削減すると発表したが、今度は他社への売却の可能性についても検討していると報じられている。
米ウォールストリート・ジャーナルによると、マイスペースのマイク・ジョーンズ最高経営責任者(CEO)は12日の社内全体会議で、ニューズが同事業の売却か、合併、分離を検討していると従業員に伝えたという。
これら3つの選択肢のうちジョーンズCEOが希望しているのは、事業分離。ただニューズはまだプロセスの初期段階にあり、同社はこれからパートナー企業との交渉に入るのだという。
マイスペースの衰退はフェイスブックと対照的
マイスペースは11日、1100人の全従業員のうち約500人を削減すると発表していた。かつて圧倒的な人気を誇っていた同サービスのユーザー数は1年で900万人減少し、5440万人にまで落ち込んでいる。
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