米書店チェーン最大手のバーンズ&ノーブル(B&N)が、電子書籍リーダーとタブレット端末の市場で攻勢をかけている。
同社は昨年11月にフルカラーのタッチスクリーンを搭載した電子書籍リーダー端末「ヌック・カラー(NOOK Color)」を発売したが、この4月25日、同端末に無償のソフトウエアアップデートを施し、端末の機能を大幅に拡張すると発表した。
既に同社のウェブサイトからソフトウエアをダウンロードしてアップデートできるようにしており、順次、無線LAN(Wi-Fi)を介した自動アップデートも行うとしている。
アップデートが終わると基本ソフト(OS)が米グーグルの「アンドロイド(Android)2.2」に変更され、新たに専用の電子メールアプリが追加される。またウェブブラウザーも改良され、米アドビの「フラッシュ(Flash)」動画に対応する。
アプリストアもオープン
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