ディー・エヌ・エー(DeNA)がまとめた2011年3月期(2010年4月―2011年3月期)の連結業績は、売上高が前年に比べ約2.3倍、純利益が約2.8倍となり、ともに過去最高を更新した。主力のSNS「Mobage(モバゲー)」が好調。ソーシャルゲームで使える仮想アイテムの販売が伸びた。
売上高は前年比134.3%増の1,127億円。営業利益は同163.8%増の560億円、経常利益は同161.4%増の562億円、純利益は同177.9%増の316億円だ。営業利益率も前年の44.2%から49.8%に上昇している。
事業別にみると、主力のソーシャルメディア事業は売上高がほぼ前年の3倍近い971億円、営業利益も1.9倍の537億円となっている。Mobageは、2010年10月にヤフーと協力してパソコン版「Yahoo! Mobage」を立ち上げたほか、12月から独自にスマートフォン版を開始し、さらにテレビCMを積極的に打った効果もあり、会員数が大きく伸びた。2011年3月末時点では2714万人と前年のほぼ1.5倍。30歳以上の加入が引き続き増えているという。
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