クラウドサービスの草分けといえる米Amazon.com(アマゾン)の「Amazon Web Services(AWS)」で発生した大規模な障害について、詳細が明らかになった。正式な謝罪とともに、影響を受けた利用者には10日分の無料利用権を付与するとの発表もあった。
障害が発生したのは2011年4月21日で、クラウド上で仮想サーバーを動かせる「Amazon EC2」と、同様にデータベースを動かせる「Amazon RDS」のサービスが一時中断した。結果として、米国で人気のジオメディア「Foursquare」をはじめ複数のインターネットサービスが停止するなど大きな影響が出たが、同月24日には復旧をほぼ終えた。
障害の原因は、Amazon.comのクラウド上でオンラインストレージを利用できる「Amazon EBS」にあった。これはAmazon EC2で動かす仮想サーバーのデータなどを保存しておくためのサービスだが、突如としてデータの読み取りと書き込みができなくなった。
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