米マイクロソフトが発表した1~3月期の決算が話題になっている。昨年の7~9月期に売上高が米アップルに抜かれていた同社だが、今回初めて純利益もアップルに抜かれた。主力のパソコン基本ソフト(OS)事業の収益が1年前に比べて4%減と振るわなかった。
タブレット隆盛の影響、震災よりも大きく
東日本大震災の影響で、同社にとって重要な日本市場で販売が伸び悩んだことが要因と米ニューヨーク・タイムズなどの海外メディアは報じているが、より大きな問題はタブレット端末の隆盛にあると言われている。
東日本大震災のように一時的な事態ではなく、消費者向けパソコン市場が大きく変化しているという兆候があるからだ。
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