ソフトバンクがまとめた2011年3月期(2010年4月―2011年3月期)の連結業績は、売上高が初めて3兆円を超え、純利益も過去最高となった。米Apple(アップル)製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の人気を追い風に、携帯電話の契約数が好調に増加し、1契約当たりの平均収入(ARPU)も上昇した。
売上高は前年比8.7%増の3兆46億円、営業利益は同35.1%増の6,291億円、経常利益は同52.6%増の5,204億円となった。純利益は96.2%増の1,897億円と、ほぼ倍増した。
ソフトバンクモバイルを中心とした移動体通信事業の売上高は、前年比14.3%増の1兆9,445億円。携帯電話の契約数をみると、新規契約数から解約数を差し引いた純増数は353万2,100件となった。主にiPhoneの販売が好調だったためで、2011年3月末時点の累計契約数は2,540万8,700件となった。携帯電話市場でのシェアは前年に比べ1.8ポイント上昇して21.3%になっている。またARPUは4,210円と、前年から140円上昇した。
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