東北地方太平洋沖地震に便乗した罠(わな)をしかける行為がインターネット上で横行しているとして、情報処理推進機構(IPA)が注意を呼びかけている。災害情報に見せかけたウイルスメールなどが問題になっているという。
こうしたウイルスメールは、一見信頼できる情報のように見せかけるため、表題や添付ファイル名、本文がもっともらしい日本語になっていることが多い。受信した人が添付ファイルを開くと、パソコンに感染する。
表題は 「被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ」「被ばくに対する防護対策について」「全国へ計画停電のお知らせについて」「福島原発最新状況」など。添付ファイル名は「放射線被ばくに関する基礎知識 第1報.doc、第2報.doc」「mSv(ミリシーベルト)で示した図解.doc」「放射能が関東の人間に与える影響.doc」「福島原発.doc」「3月30日放射線量の状況.doc避難場所一覧表.xls」「安定ヨウ素剤の服用量及び服用方法」などだ。
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