2011年4月に米Amazon.com(アマゾン)のクラウドサービスで障害が発生したことは記憶に新しいが、5月に入って日本でもNTTグループのクラウドサービスに障害が起きた。NTTPCコミュニケーションズの「WebAREANA CLOUD9」で5月8日から利用者が仮想サーバーを利用できない状態になった。12日時点ではサービスの復旧見込みについて未定としている。
WebAREANA CLOUD9は、NTTPCのクラウド上で仮想サーバーを動かし、Webサイトなどを運営できるサービス。不特定多数の個人、企業が利用できる「パブリッククラウド」だ。
NTTPCによると、5月8日にWebARENA CLOUD9のクラウドを構成する全サーバーに接続できないことを確認し、同日に復旧作業に取りかかったが、ファイルシステムに不具合が見つかり、利用者がクラウド上で動かしている仮想サーバーの起動にも問題が生じた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「国内でもクラウド障害、NTTPCの「WebAREANA CLOUD9」」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。