楽天がまとめた2011年12月期第1四半期(2011年1―3月)の連結決算は、売上高が869億2,100万円で前年同期と比べ9.8%増加、営業利益は140億7,400万円で同8.4%増加した。ともに第1四半期としては過去最高を更新した。
経常利益は前年同期比9.7%増の138億7,000万円、純利益は同1.4%増の69億1,400万円だった。また、東北地方太平洋沖地震の影響に伴う災害損失12億6,000万円を含め、特別損失として44億4,100万円を計上した。
ECサイト、旅行予約サイト、ポータルサイトなどを含むインターネットサービス事業は、売上高が484億3,500万円で前年同期比14.5%増加、営業利益は126億5,400万円で同1.4%増加した。「楽天市場」では震災の影響による配送の遅れや需要低下があったものの、ユニーク購入者数、注文件数ともに堅調に推移し、国内EC流通総額は同13.3%増加した。「楽天トラベル」でも震災の影響で一部キャンセルが発生したが、パッケージ商品の拡充などが奏功し、予約流通総額は同13.8%増加した。
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