ソフトバンクテレコムは、企業向けクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」で、新たなIT基盤サービス「ホワイトクラウド エンタープライズ PaaS powered by Oracle(パース・パワード・バイ・オラクル)」のベータ提供を今夏に開始する。日本オラクルと協業し、オラクル製品のリソースを時間単位の従量課金制で利用可能にする。正式版の提供は2011年秋を見込む。
新サービスは、高度なデータ管理技術とシステム統合技術を組み込んだデータベース専用マシン「Oracle Exadata(エクサデータ)」、およびクラウドコンピューティング向けアプライアンス「Oracle Exalogic Elastic Cloud(エクサロジックエラスティッククラウド)」などで構成する。
サービスメニューとして「Database」と「Application Server」の2モデルを用意し、Databaseモデルの場合、利用料は1時間あたり2,980円から。最小構成では、2.93GHzの米Intel(インテル)製「Xeon(ジーオン)」プロセッサー(1コア相当)、8GBのメモリー、50GBのディスク容量と、各種オラクルソフトウエアのライセンスおよびサポートが含まれる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「ソフトバンクテレコムとオラクル、クラウド型IT基盤サービスで協業」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。