5月19日にIPO(新規株式公開)を果たした米国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、リンクトイン(LinkedIn)の話題が米メディアをにぎわしている。
株価、上場初日で2倍に
リンクトイン株の公開価格は45ドルだったが、取引開始直後から買いが殺到し、一時122.77ドルと2.7倍まで上昇した。結局、終値は94.25ドルと、上場1日目にして2倍超に上昇。時価総額は89億1000万ドルとなった。
SNSへの期待の高さを示す結果とも言えるが、1990年代終わりにあったネットバブルの再来と見る向きも多いと伝えられている。
ただ、リンクトインは、サイト訪問者数や知名度だけで投資対象にされたネットバブル時代の企業とは異なる。
同社はビジネスに特化したSNSで、現在会員数は1億人おり、2010年の売上高は前年比2倍の2億4300万ドル、純利益は1540万ドルとなっている。
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