米Amazon.com(アマゾン)のクラウドコンピューティング事業Amazon Web Services(AWS)が提供するクラウド型リレーショナルデータベースサービス「Amazon RDS」で、米Oracle(オラクル)の「Oracle Database 11g Release 2(オラクルデータベース11gリリース2)」が選択肢に加わった。企業はクラウド上でOracle Databaseを活用することができる。
Amazon RDSは、AWSのクラウドコンピューティング環境にリレーショナルデータベースをセットアップし、必要な分だけデータベース(DB)インスタンスを使用できるというもの。プロビジョニング、パッチ管理、バックアップ、レプリケーションなど、一般的な管理タスクは自動的に実行される。これまでは、オープンソースのリレーショナルデータベース「MySQL(マイエスキューエル)」のみ運用していた。
Oracle Databaseの運用では、「持込」と「時間課金」の2種類のライセンスモデルを用意する。ライセンス持込は、すでに所有しているライセンスをそのまま利用でき、Oracle Databaseの全エディション(Standard Edition One、Standard Edition、Enterprise Edition)を対象とする。ライセンス時間課金は、DBインスタンス利用料にライセンス料金を含めた形式で、対象エディションはStandard Edition Oneのみとなる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「Amazon、クラウドサービスでOracle Databaseを提供開始」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。