米書店チェーン最大手のバーンズ&ノーブル(B&N)が注目を集めている。 同社は「ヌック・カラー(NOOK Color)」という電子書籍リーダー端末が女性を中心に人気で、5月24日には低消費電力でバッテリーの持ちが良い電子ペーパーを採用した新端末を発表した。
同社を巡っては、5月19日にメディア・通信業界の重鎮と言われるジョン・マローン氏率いる米リバティメディアが約70%の株式を1株17ドル(総額約10億ドル)で買収すると提案した。これを受け、翌金曜日のB&N株は急騰し、週明けも大幅高となり話題になっている。
嬉しい誤算、突如売れだした電子書籍端末
米アマゾン・ドットコムの電子書籍端末「キンドル(Kindle)」や米アップルのタブレット端末「アイパッド(iPad)」などとの競争で苦戦を強いられた同社は昨年8月、株価の下落などを理由に、会社売却の可能性も含めた戦略的選択肢を検討すると発表。
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