NTTデータビズインテグラルは、IFRS(国際財務報告基準)対応財務会計パッケージ「Biz∫会計Ver.1.0(ビズインテグラル会計バージョン1.0)」を5月中に正式リリースする。2010年10月に発表した「Biz∫会計Release Candidate(RC)版」に新たなモジュールを追加し、機能を強化した。
Biz∫会計Ver.1.0は、従来の「一般会計」に「債権管理」「債務管理」「管理会計(配賦)」を加えた4モジュールで構成する。オンプレミス型の導入だけでなく、プライベートクラウド環境での運用に対応しているため、国内外のグループ関連会社にわたってIFRS対応を迅速に進め、経営の効率化を図ることができる。
IFRS基準の元帳と日本基準の元帳、両基準で差異がない仕訳を登録した共通元帳と、複数の元帳を同時に保有して管理する機能を備える。また、仕訳を仮登録して将来の月実績の予測値を把握し、さらに本仕訳情報と仮仕訳情報を統合することでシミュレーション精度を高められる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「クラウド運用が可能な国際基準対応の財務会計パッケージ「Biz∫会計」、5月正式リリース」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。