日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、ハイブリッドクラウド環境の管理を自動化するソリューション「HP Cloud Service Automation2.0(HP CSA2.0)」の提供を開始する。まず中核となるソフトウエア「HP CSA Foundation Server software(HP CSAファウンデーションサーバーソフトウエア)」を6月1日に588万円で発売する。
プライベートクラウドとパブリッククラウドが混在するハイブリッド環境では、ユーザーによるITリソースの要求を適切に把握し、IT資産を管理することが重要となる。CSA2.0は、ハイブリッド環境においてITリソースを統合的に管理し、最適なリソース調達を実現できるようにする。異なるベンダーによるネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションの監視、配備を自動で行える。
またビジネスのポリシー、コンプライアンス、コストや処理性能の要件に応じて、自動的にコンピュータリソースを制御する。4,000種以上の定義済みワークフローなど、ベストプラクティスに基づいたテンプレートを多数用意してあり、サービスの導入から終了まで、効率的なライフサイクル管理が可能だ。ITリソースが不足した場合は、米Amazon.com(アマゾン)のクラウドサービス「Amazon EC2」などにスムーズに作業負荷を移行するといった調整が行える。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「日本HP、ハイブリッドクラウド環境を自動管理する「CSA2.0」」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。