今年のホリデーシーズンのオンライン支出は好調に推移しているが、消費者がオンラインショッピングで真っ先にチェックするのは、商品説明よりも送料かもしれない。米comScoreがまとめた調査結果によると、11月1日から12月17日までのオンライン支出(旅行関連を除く)は274億6,000万ドルで、昨年の同期間と比べて12%増加した。1,500以上の販売事業者が送料無料キャンペーンを実施した「送料無料の日(12月17日)」の売上高は、昨年と比べ60%以上も増えた。
今年のホリデーシーズンは、感謝祭(11月25日)の売上高が昨年比28%増の4億700万ドル、感謝祭翌日のブラックフライデー(11月26日)が同9%増の6億4,800万ドルだった。感謝祭連休明けの月曜日、サイバーマンデー(11月29日)は同16%増の10億2,800万ドルに達し、今年のホリデーシーズンで唯一10億ドルを超える日となりそうだ。
10億ドルには届かなかったものの、オンラインショッピングがピークに達するとされるグリーンマンデー(12月13日)は昨年比12%増の9億5,400万ドルを売り上げ、送料無料の12月17日は同61%増の9億4,200万ドルだった。直近の7日間のうち4日の売上高が9億ドルを超えた。
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