クーポン共同購入サイトの米Groupon(グルーポン)が株式上場に向け、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)の申請書を提出した。上場先などは明らかにしていないが、最大7億5000万ドル(約600億円)の調達を目指す。
Grouponは2007年11月に前身となるサービスを開始し、2011年時点では7000人以上の従業員を抱え、1日に取り扱うクーポンは1000件以上。米国や日本を含む43カ国でサービスを展開し、登録している利用者は8300万人にのぼる。
2010年の売上高は7億1340万ドルを記録し、前年から23倍になった。一方、利益面では4億5630万ドルの純損失だ。これは前年に比べ赤字額を66倍に拡大している。マーケティング、販管費、そして買収関連費用が一気に膨らみ、それぞれ2億ドルを超える負担になっているためだ。
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