SNS国内最大手「mixi(ミクシィ)」がその特徴ともいえる「足あと」機能を2011年6月13日に廃止する。mixi利用者の個人ページを、ほかの利用者がいつ訪問したのか、履歴を即時確認できる機能だったが、これに代えて1週間ごとに訪問した利用者の履歴をまとめて表示する「先週の訪問者」機能を導入する。
足あと機能は、 mixiがサービス開始した2004年2月からある機能。日記などを更新した際に、友人が訪問してきたかどうかを把握したり、新しい利用者が訪問したことを確認して交流のきっかけを作ったり、といった用途で使われてきた。
しかしmixiは最近、ミニブログ「Twitter(ツイッター)」のように短いつぶやきを連続して投稿し、ほかの利用者のつぶやきとともに閲覧できる「mixiボイス」や、各種のソーシャルゲームなどを利用できる「mixiアプリ」といった足あと機能と連動しない新機能を拡充している。また友人の日記やつぶやきを読んだことなどを手軽に伝えられる「イイネ!」機能なども導入し、足あと機能の重要性は低下していたと言える。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「mixiついに「足あと」機能を廃止、「先週の訪問者」に変更」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。