伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、複数のクラウドサービスを一括管理できるソフト「Abiquo Enterprise Edition」を販売開始した。販売価格は最小構成で500万円から。CTCは関連するサーバーやストレージなどを含めて、3年間で30億円の売り上げを目指す。
CTCが、米国のソフトウエア開発会社Abiquo(アビクオ)と日本で初めて販売代理店契約を結び、その製品として、Abiquo Enterprise Editionを国内で取り扱う。企業が取り扱うデータやシステムに合わせて多様なプライベートクラウドやパブリッククラウドを併用している場合に、サービス間で仮想サーバーの移行などを行える。
「VMware ESXi」「Virtual Box」「Citrix Xen Server」「Xen」「KVM」「Microsoft Hyper-V」の6つの仮想化製品に対応する。ポータル上で、仮想マシンの作成などをドラッグ&ドロップで操作できるほか、システム管理者や使用者などの役割ごとに管理権限を設定できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「CTC、複数のクラウドを一括管理するソフト「Abiquo Enterprise Edition」」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。