パソコンにUSBキーを挿入するだけで手軽にシンクライアント端末に変えられるシステムの新製品「Resalio Lynx Smart(レサリオ・リンクス・スマート)」をエム・ピー・テクノロジーズ(MPT)が販売開始した。従来製品で行っていた認証サーバーとの接続を省き、単体で使えるようにした。オープン価格だが、実売は1万円程度からとなる見込み。
Resalio Lynx SmartはUSBキー内に格納したOSが起動し、接続したパソコンのハードディスク装置にデータを残さず、ネットワークを介してサーバー上の仮想デスクトップ環境を利用できる。CD-Rなどへの書き込みや、USBキーへのデータ保存も行わない。リース切れのパソコンなど低スペックの端末でも利用できるのが利点だ。
新製品は従来と異なり認証サーバーを使わないため、セキュリティ性はやや抑えられてしまうが、単体で動作し、導入が容易。Cisco Systems(シスコ)やJuniper Networks(ジュニパー)など各種の仮想専用線(VPN)に対応し、カスタマイズが可能。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「認証サーバー不要、単体で動作するUSB型シンクライアント、MPTが販売開始」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。