SNS大手「Mobage(モバゲー)」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)が、取引先のゲーム開発会社に、競合するSNS大手「GREE(グリー)」とは取引しないよう圧力をかけていたことが独占禁止法違反に当たるとして、公正取引委員会がDeNAに排除措置命令を出した。
DeNAは排除措置命令を真摯(しんし)に受け止め、あらためて全社を挙げて法令順守体制の充実、強化と意識向上に努める、との声明を出した。
公取委の発表によると、DeNAは2010年7月から、Mobageにソーシャルゲームを提供している外部企業のうち、売上高の大きな一部に対し、GREEには原則としてゲームを提供しないよう要請し、従わない場合に一種のペナルティーを課すことを決めていた。これらの企業は、MobageでもGREEでも、ソーシャルゲームの売上高の大きな部分を占めていた。
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