米CNBCによると、米アマゾン・ドット・コムは米国のeコマース利用者に対し、米疾病対策センター(CDC)の情報ページへの誘導を始めたという。
アマゾン、正確な情報の確認促す
Amazon.comで「コロナウイルス」や「COVID-19」などのキーワードで検索すると、検索結果ページの上部に「新型コロナウイルス対策」と表示される。これをクリックすると、疾病対策センターの情報ページが案内される。これらで感染予防法や対処法などの知識を身に付けてもらい、アマゾンで正しい商品選択をするように促しているという。
また、同社は新型コロナウイルスに関連する虚偽表示・告知の商品をサイトから取り除く取り組みも行っている。CNBCの別の記事よると、アマゾンのマーケットプレイスで販売されている出品者の商品の中には「感染症の治療薬」などと、科学的な根拠に基づかない表示をしているものが多数があるという。
アマゾンはそれらの業者に電子メールを送り、「米食品医薬品局(FDA)の承認を得ていない文言を使って、効能うたうことは禁じられている」と警告したという。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「新型ウイルス、米テック大手が悪質行為への対策強化 混乱に乗じた虚偽情報の拡散防止で各社が協力」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。