人材や技術、事業への投資を拡大
米グーグル系の自動運転開発会社の米ウェイモは3月2日、米投資会社のシルバーレイク・パートナーズなどから22億5000万ドル(約2400億円)を調達したと明らかにした。
出資にはカナダの公的年金を運用する「カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)」やアブダビの政府系ファンド「ムバダラ・インベストメント」も参加した。
また、親会社の米アルファベットのほか、カナダの自動車部品メーカー「マグナ・インターナショナル」、米ベンチャーキャピタル「アンドリーセン・ホロウィッツ」、米自動車ディーラー大手「オートネーション」が追加出資した。ウェイモは調達した資金で人材や技術、事業活動への投資を増やしていくとしている。
11年の歴史を持つグーグルの自動運転開発
ウェイモは、グーグルが2009年から取り組んでいた自動運転開発プロジェクトの技術を商用化する目的で親会社のアルファベットが2016年12月に設立した会社だ。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグル、自動運転のトラック輸送事業を立ち上げ 米投資会社などから2400億円を調達、事業規模拡大へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。