ジャストシステムは、ワープロソフト「一太郎」シリーズに脆弱(ぜいじゃく)性が存在し、それを悪用した不正な攻撃を受ける危険があると発表した。脆弱性を修正するための更新モジュールを専用Webページで公開している。
同社が脆弱性を確認したのは2011年5月末。一太郎の利用者が不正に改ざんされた文書ファイルを直接開いたり、Webサイトへのリンクをクリックするなどしてサイトに埋め込まれた文書ファイルを意図せず開いたりした場合、悪意のあるプログラムがパソコンに保存される恐れがある。
プログラムを保存してしまうと、第三者によってパソコンを完全に制御され、さらに別のプログラムを保存されたり、データを変更、削除されたりと、システム管理者の権限でパソコンを任意に操作される可能性がある。
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