東日本大震災の際に「Twitter(ツイッター)」や「Facebook(フェイスブック)」などソーシャルメディアが役に立った人はわずか5%。こんな調査結果をモバイルマーケティング・ジャパンがまとめた。
調査は2011年4月30日―5月2日にインターネット上で実施し、278人から回答を得た。年齢は20―30歳代が61%。性別は女性が69%。震災時には固定電話や携帯電話の通話が困難になり、ソーシャルメディアの有効性に関心が集まったが、当時を振り返って最も役立った情報源が何かを尋ねたところ、72%が「テレビ番組」と答え、次いで11%が「ラジオ番組」を挙げた。ソーシャルメディアは5%で3位。
また震災後にTwitterの活用を始めた人は9%、Facebookの活用を始めた人は2%とやや増えたが、利用者の割合はTwitterで22%、Facebookで3%にとどまる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「震災で「SNSが役立った」、まだ5%」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。