ニフティはクラウドサービス「ニフティクラウド」のセキュリティ強化を図り、新たな機能「ファイアウォール」と「SSL証明書発行・管理」を追加した。また「ロードバランサー」機能にオプションを用意し、モバイル向けサービス構築の利便性を高めた。
ファイアウォール機能の追加により、通信をフィルタリングするルールを一度に複数のサーバーに対して設定できるようになった。これまではOSの機能としてサーバーごとに設定しなければならなかったが、ニフティクラウドのコントロールパネルで一括で適用することができる。APIを介して外部プログラムとファイアウォール機能を連携させることも可能。
同機能は、インバウンド(受信)設定のみ対応した無償版と、インバウンドおよびアウトバウンド(送信)設定が可能でログ取得機能が付いた有償版がある。有償版の基本料金は1サーバー適用につき1時間あたり1.05円で、ルール設定数などをオプションで追加できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「「ニフティクラウド」にファイアウォールとSSL証明書管理機能が追加」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。