ゲーム開発/アミューズメント施設運営大手のセガグループは、サービス利用者の個人情報、延べ129万755人分が漏洩(ろうえい)したと発表した。欧州子会社SEGA EUROPE(SEL)が運営する会員制サービス「SEGAPASS」が外部から不正アクセスを受け、全会員の氏名、生年月日、電子メールアドレス、暗号化されたパスワードが被害に遭った。
セガによると、被害を確認したのは2011年6月17日。ただしSEGAPASSのサービスは、登録した会員へ新製品情報の告知などを目的とするもので、クレジットカード情報などの信用情報は保有していないという。
SELは不正アクセスの事実が判明後、すぐサービスを停止し、応急措置として漏洩拡大を防止する手を打ったうえで、漏洩の原因や経路などの解明を急いでいる。また今回の不正アクセスで個人情報を盗まれた恐れのある会員すべてに、メールで謝罪と注意喚起を行っている。
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