シマンテックは、「VMware」の仮想マシン上で動く業務用アプリケーションに不具合が起きても素早く復旧(リカバリー)させる高可用性(ハイアベイラビリティ:HA)ソフトの最新版「Symantec ApplicationHA 5.1 SP2(シマンテック アプリケーションHA 5.1 SP2)」を発表した。希望小売価格は仮想マシン1台当たり8万6520円。Windows、RedHat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterpriseなどの主要なOSに対応する。
VMwareはサーバーなどに複数の仮想マシンを構築し、そこでWindowsやLinuxをゲストOSとして立ち上げ、アプリを動かせるソフトとして日本でも普及している。
Symantec ApplicationHAはこうしたゲストOS上で稼働し、VMwareが持つHA機能「VMware HA」と統合した状態で機能する。ゲストOS上のアプリに不具合が起きた場合、アプリと仮想マシンの両方、またはいずれか一方の復旧と再起動を必要に応じて行う。業務上重要なアプリをVMwareのゲストOS上に移行する際の不具合対策として役立つ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「シマンテック、VMwareで複数の仮想マシン上のアプリを一元監視、復旧させるHAソフト」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。