米フェイスブック(FB)が、米カリフォルニア州のサンフランシスコとシリコンバレーを合わせた本社地区のベイエリアでオフィス勤務を再開すると、米CNBCやロイターが3月26日に報じた。
カリフォルニア州の自治体が出勤規制緩和
新型コロナ感染状況の改善を前提に、メンローパークの本社で2021年5月10日に収容人数の10%の社員をオフィスに戻すという。
フリーモントとサニーベールでも10%の社員が、それぞれ5月17日と5月24日にオフィス勤務を再開。サンフランシスコのオフィスも6月7日に再開するという。ただし、「慎重なアプローチを取り、対人距離の確保やマスク着用を徹底させ、週1回の検査も義務付ける」と広報担当者は述べている。
フェイスブックはこれまで社員に、7月2日まで在宅勤務が可能だと伝えていた。新たな計画では、9月初旬ごろに収容人数の50%に達した後も、1カ月間在宅勤務が可能としている。
一方、米ウォール・ストリート・ジャーナルは、米マイクロソフトが3月29日からワシントン州レッドモンド本社でオフィス勤務を再開すると報じた。同社では社員が、オフィス勤務、在宅勤務、2つを並行するハイブリッド勤務を選べるようにするという。
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