東北地方太平洋沖地震の影響による今夏の電力供給不足に対する措置として企業など大口需要家に対して電力の使用制限が発動される中、在宅勤務形態を積極的に取り入れる企業が増えている。こうした背景を踏まえ、エイジアは統合CRMアプリケーション「WEB CAS」シリーズのメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter(ウェブキャス・メールセンター)」における在宅勤務者向けの対応を拡大する。
WEB CAS mailcenterは、電子メールやウェブベースの問い合わせフォームで届いた顧客の質問や意見を一元的に管理するシステム。複数担当者による二重対応あるいは対応漏れを防止するだけでなく、高品質な対応を実現するためのテンプレートや承認機能を備える。「パッケージ版」のほか、クラウド環境のシステムを複数の企業で共有する「クラウド(ASP)版」、クラウド環境のシステムを専用にカスタマイズして利用できる「クラウド(SaaS)版」、自社運用のクラウド環境に導入する「プライベートクラウド版」がある。
これまで、在宅勤務形態に対応した「WEB CAS mailcenter for在宅クラウド」は、パッケージ版、クラウド(SaaS)版、プライベートクラウド版でしか提供していなかったが、新たにクラウド(ASP)版も6月28日より提供する。初期費用は5万2,500円で月額利用料は1万9,950円から。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「エイジア、顧客対応メールの管理システムで在宅勤務対応を拡大」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。