米アップルが先ごろ発表した最新半導体搭載の新型ノートパソコンは、収益性の高い米マイクロソフト(MS)のWindows事業に新たな課題をもたらす可能性があると、米CNBCが報じている。
アップルは2022年6月6日に開いた年次開発者会議「WWDC」で、ノートパソコン「MacBook Air」と「MacBook Pro」の新モデルを発表した。
この2機種は、アップル自社設計半導体の改良版「M2」を搭載している。M2は第1世代のM1と比べCPU(中央演算処理装置)の処理性能を最大で18%、GPU(画像処理半導体)の性能を同35%高めた。
路線幅は5ナノメートルで、M1よりも25%多い200億個のトランジスタで構成している(図1)。
アップルによると、M2に搭載されたCPUは同じ電力レベルでWindowsノートパソコンの半導体と比較して約2倍の性能を発揮する。また、4分の1の電力でWindowsパソコン用半導体の最高性能に達するという。
本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「アップルの独自半導体がWindowsのシェア奪う、Macの売り上げ好調でMSに新たな課題」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。