パソコンの節電を支援するツールを、KDDIとNTTがそれぞれ提供する。KDDIは2011年6月29日より、オフィスのパソコン一括管理サービス「PCリモート管理サービス」で、消費電力量や削減効果をグラフ表示する新メニューを開始。一方、NTT東日本は7月1日より、オフィスなどでパソコンの消費電力を削減可能な「PC省エネサポート」をFTTHサービス「フレッツ光」の利用者に無償提供する。
KDDIは「PCリモート管理サービス」のNECのシステムを利用した新メニューとして「PC節電管理(エネパルPCパック)」の提供を開始する。パソコンに導入する専用ソフトで利用者の行動パターンを学習し、自動で節電設定を行うため、利用者の業務を制限せずに消費電力の削減が図れる。
またパソコンの利用者に消費電力量・削減効果の実績を明示し、節電を促す。さらに管理者のもとに、対象となっているオフィス内に複数あるパソコンのデータを集計し、一括して把握できるようにする。導入は50台からで、料金は導入対象が50台ー100台の場合で初期費用21万3150円、年額料金は8万4000円。
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