2010年に12億円だったデジタル新聞の市場規模は、2016年には29倍の350億円になり、デジタル雑誌は同44倍の265億円に達する。これらを読むためのスマートフォン、タブレット端末の普及や、デジタル新聞・雑誌向け広告ビジネスの本格化が成長要因になる。こうした調査結果をシード・プランニングがまとめた。
新聞社は以前からニュースサイトの運営や記事データベースの提供を手がけ、出版社でも雑誌の内容をネット配信してきたが、今では紙面/誌面をデジタル化してレイアウト通り表示する電子版も始めている。例えば日本経済新聞、毎日新聞、朝日新聞などがサービスを立ち上げている(関連記事)。
またスマートフォンの普及やタブレット端末の登場で市場拡大の下地が整い、さらに新聞、雑誌がこれら端末向けアプリケーションを活用する事例が増えつつある。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「デジタル新聞市場、6年間で29倍に、デジタル雑誌は44倍」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。